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2021年7月21日

公式サイトがリニューアルしました。

2021年3月26日

公式サイトがオープンしました。

関西で初めて!
かつてない規模で
畠山記念館の
美の全容を紹介

畠山記念館は、昭和39年(1964)、株式会社荏原製作所の創業者である 畠山一清(はたけやまいっせい) (1881―1971)によって東京・白金台(しろかねだい)の閑静な地に開館しました。事業のかたわら、即翁(そくおう)と号して能楽と茶の湯を嗜む数寄者でもあった彼は、長年にわたり熱心に美術品の蒐集に努めました。そのコレクションは、茶道具を中心とする日本、中国、朝鮮の古美術品で、国宝6件、重要文化財33件を含む約1300件にも及びます。


即翁の蒐集品には、「即翁與衆愛玩(よしゅうあいがん)」との愛蔵印があります。この言葉には、自らの蒐集品を独占するのではなく、多くの人と共に楽しもうとする即翁の意思を読み取ることができます。


本展覧会は、施設改築工事のため休館している畠山記念館の「與衆愛玩」という即翁の理想を分かち合うために、関西の地において初めて200件をこえるコレクションを紹介する展覧会です。即翁の審美眼と美意識に触れ、彼が愛した茶の湯をはじめとした日本文化を末永く伝えていきたいという思いを共有する機会となれば幸いです。


写真:昭和30年3月15日、好日会に出席した畠山即翁、『無茶も茶』(蓑進著、淡交社)より転載

本展の特色

一、魅惑の茶室空間・美術品の宝庫

畠山記念館が所蔵する国宝6件、重要文化財33件のうち、本展では、すべての国宝と重文31件を含む、200件をこえるコレクションを出品します。

二、たぐい稀な数寄者

実業家であり、稀代の数寄者であった畠山即翁の美への信念に迫ります。

三、武将、茶人、数寄者 垂涎の逸品

将軍家、天下人と呼ばれた戦国武将、大名茶人、そして近代の数寄者たちを魅了し続けた茶道具の数々が一堂に会します。

四、茶事・茶会の様子を体感

茶の湯の実践者として、一期一会を紡いできた茶事を道具の取合せによって再現します。

【畠山記念館】

畠山一清

東京・港区白金台の閑静な住宅街に建つ畠山記念館。ここは創設者の畠山一清が50年かけて集めた東洋の古美術品を中心に収蔵、展示公開する美術館です。一清は能登国主畠山氏の後裔で金沢生まれの実業家。事業のかたわら、能楽と茶の湯を嗜み、美術品の蒐集に努めました。


右写真:昭和30年3月15日、好日会に出席した畠山即翁、『無茶も茶』(蓑進著、淡交社)より転載

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左から:雲に雪持椿文様唐織(部分)[後期展示]/重要美術品 四季花木図屏風(左隻) 渡辺始興筆[前期展示]/重要文化財 伊賀花入 銘 からたち/重要文化財 井戸茶碗 銘 細川/国宝 蝶牡丹蒔絵螺鈿手箱[前期展示]/重要文化財 染付龍濤文天球瓶/国宝 林檎花図 伝 趙昌筆[前期展示]
※掲載作品はすべて畠山記念館蔵

上から:重要文化財 伊賀花入 銘 からたち/重要文化財 染付龍濤文天球瓶/国宝 蝶牡丹蒔絵螺鈿手箱[前期展示]/雲に雪持椿文様唐織[後期展示]/重要文化財 井戸茶碗 銘 細川/重要美術品 四季花木図屏風 渡辺始興筆[前期展示]/国宝 林檎花図 伝 趙昌筆[前期展示]
※掲載作品はすべて畠山記念館蔵