即翁(そくおう)與衆愛玩(よしゅうあいがん)

荏原製作所の創業者である畠山一清(はたけやまいっせい)(号:即翁)が収集した美術品を収蔵する畠山記念館。本展は改築工事のため長期休館中の同館コレクションのなかから、茶道具を中心とする日本・中国・朝鮮の古美術の名品を紹介します。即翁が愛蔵した茶道具には「即翁與衆愛玩」の蔵印が用いられており、その言葉は自らが蒐集品を独占するのではなく、多くの人と共に楽しみたいとの即翁の想いが込められています。即翁の美意識と彼の愛した古美術の世界を共有できるまたとない機会です。

【畠山記念館】

畠山一清

東京・港区白金台の閑静な住宅街に建つ畠山記念館。ここは創設者の畠山一清が50年かけて集めた東洋の古美術品を中心に収蔵、展示公開する美術館です。一清は能登国主畠山氏の後裔で金沢生まれの実業家。事業のかたわら、能楽と茶の湯を嗜み、美術品の蒐集に努めました。

展示作品

能楽

加賀前田家伝来の豪華な能装束:雲に雪持椿文様唐織/多彩な芸術家、本阿弥光悦の作:能面 山姥 本阿弥光悦作

茶の湯

天下の三井戸、戦国武将憧れの茶碗:重要文化財 井戸茶碗 銘 細川/破格の造形、桃山の美意識:重要文化財 伊賀花入 銘 からたち/秀吉、不昧が所持した名物茶入:重要文化財 唐物肩衝茶入 銘 油屋/国宝 林檎花図 伝 趙昌筆

琳派

書画と工芸、技と美の結晶/重要文化財 四季草花下絵古今集和歌巻(部分) 本阿弥光悦書 俵屋宗達下絵/扇面月兎画賛 本阿弥光悦筆

開催概要・アクセス
※会期等は今後の諸事情により変更する場合があります

名称

特別展「畠山記念館の名品-能楽から茶の湯、そして琳派-」

Special Exhibition
Masterpieces from the Hatakeyama Memorial Museum of Fine Art : Noh, Chanoyu, and Rinpa

会期

2021年10月9日(土)~12月5日(日)

  • ※会期中、一部の作品は展示替えを行います

休館日

月曜日

会場

京都国立博物館 平成知新館【東山七条】

KYOTO NATIONAL MUSEUM

〒605-0931 京都市東山区茶屋町527

主催

京都国立博物館、畠山記念館日本経済新聞社、NHK京都放送局、NHKエンタープライズ近畿

お問合せ

TEL.075-525-2473(テレホンサービス)

地図

京都国立博物館【東山七条】

京都市東山区茶屋町527


  • JR・近鉄:京都駅下車、駅前市バスD2のりばから206・208号、D1のりばから100号系統にて博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ
  • 京阪電車:七条駅下車、東へ徒歩7分
  • 阪急電車:京都河原町駅下車、京阪電車祇園四条駅から大阪方面行にて七条駅下車、東へ徒歩7分/または、河原町駅下車、四条河原町から207号系統にて東山七条下車、徒歩3分
  • 市バス:博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ/または東山七条下車、徒歩3分

  • ※ご来館はなるべく公共交通機関をご利用ください
  • ※七条通沿いの「三井のリパーク京都国立博物館前」駐車場は有料となっております
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タイトル 左:雲に雪持椿文様唐織(部分)/中:重要文化財 赤楽茶碗 銘 雪峯 本阿弥光悦作/右:紅葵花蒔絵硯箱 尾形光琳作
※以上すべて畠山記念館蔵

タイトル 左:雲に雪持椿文様唐織(部分)/右:重要文化財 赤楽茶碗 銘 雪峯 本阿弥光悦作/下:紅葵花蒔絵硯箱 尾形光琳作
※以上すべて畠山記念館蔵